木育とは

― 木育とは「心」の教育です。

 「木育」は平成16年に北海道で生まれた言葉です。

 子どもをはじめとするすべての人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」ことを通して、「人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むこと」として活発にすすめられています。

― 「ぎふ木育」とは「森や木からの学び」

 

 岐阜県では、「清流の国」「木の国・山の国」にふさわしい人材の育成方法の一つとして『ぎふ木育30年ビジョン』を策定しました。

 森林や山村には多くの課題が存在しますが、自ら行動し、解決する人材を育てる上で重要なのが「ぎふ木育」です。

 岐阜県では、「ぎふ木育」を進めていくために「ぎふ木育推進員」を委嘱しています。

>>>ぎふ木育推進員

― 大切なのは、 「長期的に」「つながりで」「段階的に」育むこと。

 

【長期的に育む】「30年」とは、人が生まれたときから次の世代を育てるまでの1つのスパンの目安です。

【つながりで育む】木育活動と歴史・文化・産業とのつながり、地域と学校のつながり、体験と学習のつながり、世代間のつながりなどを大切にしています。

【段階的に育む】将来的に行動できる人を育てていくには、段階的・継続的なステップに基づく丁寧な取り組みが必要です。